善雄寺双盤修復作業(2008/10/29実施) 善雄寺にあった双盤。 針金で吊られ、枠の木も虫食いがひどく、埃だらけでした。 枠の木を柿渋で塗り、自然な木の風合いを出すことができました。 浄土宗大本山百萬遍念佛知恩寺の双盤を参考に吊り直しました。 この双盤が寄進された時期は、明治26年。 今から約115年前の双盤です。 修復が完了し、十夜法要ではこの双盤を使って、御檀家の皆さんと大数珠繰りをすることができました。